土佐市議会 2020-12-07 12月07日-02号
また、緊急通報の119番受信を共同指令台にて運用することで、両市で災害対応の状況を把握することができ、応援決定や両市の境界での迅速な出動隊の選択が可能となり、受援・応援体制の強化が図れることが期待できますので、市民の皆様の安心・安全の確保がより一層充実されるものと考えております。
また、緊急通報の119番受信を共同指令台にて運用することで、両市で災害対応の状況を把握することができ、応援決定や両市の境界での迅速な出動隊の選択が可能となり、受援・応援体制の強化が図れることが期待できますので、市民の皆様の安心・安全の確保がより一層充実されるものと考えております。
伊野分団を消防署と別のところに移設してはどうかといったご質問でございますが、現在伊野分団は旧伊野町の全ての火災において第1次出動隊となっており、消防署との連携が非常に重要となっています。
国がメリットとしております小規模消防本部を統合すれば,初動出動隊数が増強できる,あるいは現場到達時間が短縮できる。これについては,高知県の地理的条件からいえば,そうはならない,全くならない。 また,広域化によって事務部門,予防,警防等の職員数の削減が期待できて,現場要員が増強できる。これについても,高知市を除くほとんどの県下の消防本部が,事務部門と現場部門が兼務になっています。
このシステムは緊急通報を受信した後の初動対応時間の短縮を図るため,119番を受信し災害の種別や場所をシステムの画面上に設定すると同時に,出動隊が自動的に編成され,ボタン操作一つで瞬時に各消防署所への出動命令や出動消防分団屯所の消防団招集用無線サイレンの吹鳴等が自動的に行われるものでありまして,その保守,管理も24時間体制で実施されております。
国の指針では,小規模消防本部を統合して運用できる消防隊数を増加すれば初動出動隊数の増強ができ,あわせて現場到着時間を短縮できるとしています。高知県のほとんどの地域が山,川,谷で分断されており,高知市を除き,火災現場まで相当の時間を要しております。
空港への応援出動隊は,集結後は空港消防隊並びに香南市,香美市,安芸市のそれぞれの消防本部の応援隊とともに滑走路付近で警戒態勢をとっておりました。 今回の事案では,一人の死傷者も出さないという結果で終えることができましたが,消防局といたしましては,今後も引き続き各関係機関と連携をとりながら,想定されるあらゆる災害等に対応できる体制づくりに取り組んでまいりたいと考えております。